○3000色の色見本から、貴方さまだけの色を見つけ
る

染めは｢引き染め｣という、刷毛による最高級の染め方をします。

目安としてお伝えすると、通常色無地は、既製品か、｢浸染(しんぜん)｣という、染料に浸けて大量に染める方法を用います。
それでも無地は綺麗に染め上がりますが、｢浸染｣は、5枚以上ないと染められませんので、色見本帳の限られた色(20色から３０色程度)から染めることになります。
対して｢引き染め｣のメリットは、一枚ずつ生地を刷毛で染めるため、自由な色が染められます。一真工房の色見本は3000色ございます

○生地屋さん直通で、お好みにあった生地、地紋をご提案出来ます。

生地の地紋もお好みに合わせて生地屋さんからお取り寄せいたしますので、お楽しみください。
生地は、たとえば日本一の生地屋さんの1つ、｢伊と幸｣さんのものを使用し、発色、肌の触れた心地よさなど、同じ色、絹でも、差がつきます。(写真の生地は突如織れなくなる場合もございますので、ご参考までにお願いいたします。)

○紋いれにも対応、オリジナルデザインも可能です。

ご家族の行事、お茶事などでも、格式あるシーンでお使いになる時に、紋入れをするのは大切な日本の文化です。五つ紋、三つ紋、一つ紋など、ご相談ください。

また、オリジナルの紋も制作可能です。
｢遊び紋｣と言います。
かつては遊廓に行く時に、家柄、身分が分からないように付けたオシャレの1つ。現在なら、遊び心満点の、さりげなくも差がつくオシャレになります。

○キングサイズにも対応

170センチ前後の方は、特に裄(ゆき)と呼ばれる、袖の長さが足りないことが往々にしてございます。何故ならば、通常の反物は一尺、約38センチから作られているからです。こちらを最大約42センチの｢尺一寸｣と呼ばれる広巾に変更可能です。広巾は貴重で、呉服店によっては対応出来ないこともあります。
袖の長さは、手首のくるぶしが隠れるくらいが適正です。
(地紋については一尺巾のものと変わります。)