晴雨兼用日傘『乙女』

¥49,500 税込

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「この色は、日傘のシリーズの中で、一番かわいい系です。他のピンクが入っている物とは違い、可愛い雰囲気の人にしか似合いません。しかし、一たび傘を開けば、もう、楽しいしかない景色が広がります。でも、ちゃんと、品は大切にしています。乙女のポリシーです。だから、年齢ではないです。乙女心は、永遠。是非、お試しあれ。」

生地は、耐久性を高めるポリエステル製であるのにも関わらず、丹後ちりめんの技術で染めております。ふっくらと柔らかい生地の優しさと風が相まって、素敵な時間をご体感頂けます。
全て手描きの一点ものです。和洋どちらのシーンにもお使い頂ければと思います。
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【仕様・特長】
ー染めとお仕立てー

「風彩染」という、この工房でしか出来ない「風」を染める技法です。
商標登録されている染めで、一点一点刷毛で染められています。
お仕立ては京都の老舗傘職人さん。耐久性や修理が出来ることも魅力です。

【サイズ】

さしたとき:直径87センチ
持ったとき:長さ74センチ
重さ:290グラム（ご参考までに、コンビニのビニール傘で約390gです。）

【耐久性】

手染めにも関わらず、焼けも色飛びも、段違いにしません。
車のブランドLEXUSのプロジェクトで開発したこちらの日傘は、手染めが不可能と思われていた、世界最高等級の染料を用いております。
また、生地には水を弾く加工が施してありますので、晴雨兼用となっております。
UV加工済となります。

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【作品にまつわるエピソード】

きっかけは、お着物を染めているときです。

手描きのお着物って、ピンと張って、染めるので、下からのぞけるんです。
それが、光が入って凄く綺麗なんです。日傘にしたら、絶対きれいだなと思ったのが、2005年くらいのことでしょうか。でも、着物の生地で日傘など作ろうものなら、色は褪せちゃうし、絹はボロボロになってしまうんです。それから11年。
「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」https://lexus.jp/brand/new-takumi/の２０１６年京都代表に選ばれたことが制作のきっかけになりました。

この研究の中で、全てをクリアする技術を開発したんです。1年かかって、いろんな仕事を犠牲にして、研究しました。（着物作家で日傘を手描きで染められるのは、おそらく私だけかと思います。）

出来上がった日傘は、周りの着物を着ている方は勿論、着ていない方にも大反響頂きました。嬉しくて、一本ずつ、同じものは染めず（厳密には染められない）楽しんでいます。

この日傘の本当の美しさは、さしている貴方の方から見上げた色なんです。
持ち歩いているだけでも声を掛けられると仰って頂けるこの日傘ですが、ちゃんと、さしてる貴方のお顔周りが一番綺麗なんです。

【修理について】

お仕立ても、工場ではなく、職人が一つずつしておりますので、何かのアクシデントで骨ごと取り換えたとしても6,000円程度で出来ます。万一生地が破れても、私が染められます。一生付き合う日傘として、お使い頂ければ幸いです。

【返品について】
色が思ったのと違ったという場合は、到着から3日以内未使用であれば、ご返送お受付いたします。また、なにか不具合があった場合は、無償で修理させて頂きます。期間を越えた後は、いかなる場合も有償でのお修理になりますので、くれぐれも期間内でのお手元でのご確認をお願い致します。

たくさんの方にお喜び頂いているこの日傘ですが、全て手作業で、染めも一人で染めておりますので、あまりたくさんは制作できませんが、心を込めておつくり致します。よろしくお願い致します。

『ELLE』さまの動画に特集されました。→

https://japan-concierge.com.tw/uncategorized/jetro-takumi-next2019/

【お使いの方のコメント】
https://www.kazewosomeru.com/2020/04/29/%e6%97%a5%e5%82%98%e3%81%8a%e8%b2%b7%e3%81%84%e4%b8%8a%e3%81%92%e3%81%ae%e6%96%b9%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88/

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傘を染める「風彩染」の風景

染めていく工程です。染めた時と、仕上がった色が全く変わる特殊な染料を使います。プリントならまだしも、手描きでぼかしは、狙った色を出すのが物凄く難しいのと、実験も、ほんとーに、長い時間かかりました。1年半くらい、500平方メートル染めて、今に至ります。着物業界では自分しか今の所出来ないこの技術は、着物用の傘としても、計算されています。この手描きを経て、京都の傘職人さんの手による、手作りのお仕立てが始まります。

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