良い風の吹く手帳（御朱印帳や日記帳にも✴️）

¥9,500 税込

なら手数料無料の翌月払いでOK

この商品は送料無料です。

｢良い風が吹きますように｣

そんな想いを込めた伝統の友禅技法｢風彩染｣で染められた御朱印帳です。

各色全て手描きで、10冊ずつございますが、全て柄の出方が違います。

お気に召したシリーズあれば、
①どんな柄が来るか楽しみにお待ちいただく。
②現存するものたちの写真をお送りする。

からお選び頂いて、ご注文くださいませ。

✴️✴️✴️テーマ✴️✴️✴️

○薄い青『青龍清流』
山を巡る水の流れは力を溜め込み、やがて龍と見紛う滝となります。
さんずいに龍、と書いて瀧。
何故そう描くか、感じたからこそ生まれた色目です。

○グレー『幽玄』
山そのものがご神体となっている神社というものも日本にはあります。そこは人が足を踏み入れれないような、霊妙で深淵な山々の景色。その情景を描きました。少し入る緑は木々の色を写しています。

○オレンジ『天照』
言わずと知れた、太陽を信仰する心。
昇る朝焼けのイメージと思って染めましたが、夕焼けに見えても良いものだと思います。
毎朝、毎夕、海辺で見ていた太陽を、今もこうしてイメージとして描いています。

○緑『綠風』
木々の中を疾る風。木に宿る神様、巨木信仰、さまざま形はありますが、見守ってくれる優しい木をイメージしています。
木に寄り添って、その音を聞いてみると、そこにはきっと、普段聞けなかったものがあります。

○濃い青『孔雀青』

孔雀は、衆生を利益する徳を表すとされる孔雀明王にもあるように、縁起の良いもの。ピーコックブルーとも言われますが、羽の柄の美しい地紋に染め上げました。

○黄青赤黒白『鳳凰』
瑞兆であり、力強く羽ばたく鳳凰は、五色から成るとも言われます。鳳凰の羽の形に沿って、五色を込めて染め上げました。

✴️✴️✴️作り方✴️✴️✴️

御朱印帳の製本は、京都で大正時代から続く仕立て屋さんでお願いいたしました。全て手作業で一つずつ作られています。

182×121の特大サイズですので、墨書きをのびのび描きやすいタイプです。

紙は伝統的な奉書紙で、蛇腹式の24折り48面となります。

生地は、最高級正絹であり、着物業界では知らない人はいない｢伊と幸｣の一越縮緬（無地のもの）・紋意匠縮緬｢唐草｣・紋意匠縮緬｢羽風｣をそれぞれ使用しております。

最高級の着物にしか使用されない手触りをお楽しみください。

✴️✴️✴️シリアルナンバー、落款、為書き✴️✴️✴️

シリアルナンバーや、作家の落款、また｢為書き｣と言われる、使用者のお名前を入れることも可能です。ご相談ください。

✴️✴️✴️プレゼント包装✴️✴️✴️

和の包装をさせて頂きます。

✴️✴️✴️ちょっとヒトコト✴️✴️✴️

風彩染は、日本の着物業界で唯一万博の特集ページに組まれている染めとなります。その責務以前に、この御朱印帳を持たれた方に、少しでも良いことがありますように、と思って染める責務があると思い、製作しております。

是非、寺社仏閣で御朱印を頂くも良し、世界中の旅の記録を付けたり、日々の日記にされるも良しで、皆様のお役に立ちますように。